Japan Blockchain Newsletter #52(6.14~6.20)
Coinbase日本上陸、Dapper Labsステーブルコイン、イーサリアムガス代下落理由、イーサリアムLondonハードフォークテストネットローンチ、ビットコインTaproot11月に実装、Twitterがライトニング導入示唆
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※各トピックごとに重要度を★で表しています。
初級
Coinbaseが日本でライセンス取得 ★☆☆☆☆
ついにCoinbaseが日本で交換業のライセンスを取得しました。Coinbaseらしさがちゃんと出ればいいなと思います。
Twitterがライトニングネットワークの導入を示唆 ★☆☆☆☆
ジャックドーシーが、ライトニングネットワークを使ったビットコインの決済システムをTwitterに導入することを示唆しました。
https://decrypt.co/73302/bitcoin-lightning-network-twitter-only-matter-time-jack-dorsey
Bakktがアプリユーザー以外にもビットコインを送金できるようになる機能を発表 ★☆☆☆☆
スタバなどで使用可能な暗号資産決済サービスのBakktが、アプリを入れていないユーザーにもメールアドレスを使ってビットコインを送金できるようになる新機能を発表しました。
中級
Dapper Labsが独自のステーブルコインを発行へ ★★☆☆☆
NBA Top Shotなどを運営するDapper Labsが、独自チェーンFlow上で独自ステーブルコインFlow USD(FUSD)を発行しました。
https://www.onflow.org/post/flows-first-us-dollar-backed-stablecoin-now-available
イーサリアムのガス代が急落した原因を解説 ★★★★☆
この1ヶ月でイーサリアムのガス代が急落しており界隈で話題になっています。The Blockが要因を解説していました。
https://www.theblockcrypto.com/post/108471/ethereum-eth-gas-fees-six-month-low-why
IBMが自社のブロックチェーンソースコードをオープンソース化 ★☆☆☆☆
古くから開発を主導してきたHyperledger Fabricなどのソースコードをオープンソース化すると発表しました。Hyperledgerの採用を促進させ、IBMとしては有償サービスで開発サポートを行う狙いです。LinuxにおけるRed Hat方式ですね。
上級
ビットコインTaproot、11月にアクティベートへ ★★☆☆☆
シュノア署名を実装する大型アップデートTaprootが、11月ごろに適用される見通してあることがわかりました。Taprootは匿名性とスケーリング性を高めるアップデートで、ビットコインとしてはSegwit以来の大型アップデートになります。
イーサリアムのロンドンハードフォークがテストネットにローンチ ★★★☆☆
EIP-1559などが含まれるイーサリアムのハードフォーク「London」がテストネットにローンチされます。まずはRopstenで6/24がターゲットになっています。ガス代の削減などが期待されています。
https://decrypt.co/73997/ethereum-upgrade-reduce-eth-supply-moves-final-stages
番外編(アナウンス、おもしろかったブログなど)
Kyber NetworkがPolygonの統合と流動性マイニングを発表
https://www.coindesk.com/kyber-network-announces-polygon-integration-and-liquidity-mining-program
BitDAOがピーターティールなどから2.3億ドルを資金調達
https://www.theblockcrypto.com/linked/108602/bitdao-raise-peter-thiel-alan-howard-defi
Goldfinchがa16zなどから資金調達
dYdXが6500万ドルを調達
DeFiデリバティブ取引所dYdXが、a16zやParadigmなどから6500万ドルの資金調達を実施しました。
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