Japan Blockchain Newsletter #55(7.5~7.11)
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※各トピックごとに重要度を★で表しています。
初級
国税庁が暗号資産の税金に関するFAQを公開 ★★☆☆☆
日本の国税庁が、暗号資産に関する税務上の取り扱いについて解説したFAQを公開しました。毎年末に公開されていたものだが、今年は6月のタイミングで公開されています。
(PDFです)https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf
日本のCBDCは2022年末に構想が明らかになる予定 ★☆☆☆☆
自民党の村井議員が、日本におけるCBDCの構想が明らかになるのは2022年末になるとの見解を示しました。2021年度末まで続く実証実験を受けて方針が確定するようです。
https://jp.reuters.com/article/murai-interview-idJPKCN2EB095
2021年上半期のNFT総売上が約25億ドルに ★☆☆☆☆
2021年上半期だけでNFTの売上高が25億ドルを超えていたことがわかりました。しかもこの数字にはオフチェーン取引は含まれていないとのことです。
https://www.reuters.com/technology/nft-sales-volume-surges-25-bln-2021-first-half-2021-07-05/
9ヶ月ぶりに国内BTC保有量下げ止まり ★★☆☆☆
中級
Aaveが機関投資家向けの新サービスを発表 ★★☆☆☆
DeFIレンディングプロトコルAaveが、機関投資家向けの新サービスを提供すると発表しました。Compoundに続く動きとなっており、DeFiの次のトレンドが伺えます。
https://twitter.com/TraderNoah/status/1411719489947906048
米ワイオミング州で初のDAO法人が設立 ★★☆☆☆
米国ワイオミング州のDAO法案の可決を受けて、初にDAO法人が設立されました。Web3.0の中核を担う組織形態における歴史的な1日となっています。
上級
世界各国のDeFi連盟がFATFへ合同提言 ★★★☆☆
Global DeFi Coalition(世界DeFi連合)が、FATFに対してDeFiの規制のあり方について提言する公文書を送付しました。GDCは、米国のブロックチェーン協会やINATBAなどにより構成されます。
イーサリアム「London」ハードフォーク8月4日に実施予定 ★☆☆☆☆
イーサリアムの大型アップデート「London」が、ブロックナンバー12,965,000(8月4日予定)にて実装される提案が出されました。コアデブミーティングにて正式に決定されます。
https://twitter.com/sassal0x/status/1412425906799484944
シグナム銀行がイーサリアム2.0のステーキングに対応 ★★☆☆☆
スイスに拠点を持つシグナム銀行が、イーサリアム2.0のステーキングに対応する方針を明らかにしました。銀行がイーサリアム2.0のステーキングに参入するのは初めての事例になります。
https://www.insights.sygnum.com/post/sygnum-bank-now-offers-ethereum-2-0-staking
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朝ごはんを食べながら、出勤途中で、お昼休憩に、宜しければ。